情報化社会と、『守・破・離』の精神との密接な関係。

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2014年もいよいよあと数時間ですが、
本年の締めとして、数日前に見つけた興味深い記事をご紹介します。

1、【記事紹介と3つの要点】スティーブ・ジョブズ『スタンフォード大学に行くよりも、
パリで数年間、詩の勉強をする事を強く勧める。』
2、『守・破・離』とは何なのか?
3、【まとめ】違いしてはいけない。初めの一歩目にやるべき事は、パリに行く事ではなく、『守・破・離』の精神である。

Exposition : the first Locomotive - 19th century

1、【記事紹介と3つの要点】スティーブ・ジョブズ『スタンフォード大学に行くよりも、パリで数年間、詩の勉強をする事を強く勧める。』

なぜ年末締めの記事として、
ジョブズの言葉を紹介するのか?

それはこれから更に、時代の情報化は進んで行くからです。
2015年はさらに変化のスピードが速くなる事でしょう。
これから情報化社会を生き抜かなければならない僕達にとって、

このジョブズの言葉は非常に重要であるのです。

そしてそのジョブズの言葉を紹介している記事を

本日はご紹介します。

スティーブ・ジョブズ『スタンフォード大学に行くよりも、パリで数年間、詩の勉強をする事を強く勧める。』

僕はこの記事の中から、3つの要点を抜き出します。

1)世界の教育は、ここ数百年ほぼ変わっていない。
2)スタンフォード大学に行くよりも、パリで数年間、詩の勉強をする事を強く勧める。
3)もう社員や会社を数字で管理する時代は終わった。これからは経営に芸術を取り入れるべきである。

1)世界の教育は、ここ数百年ほぼ変わっていない。

先進国を中心に世界全体として言える事。
それはここ数百年、基本的な教育方針に変化がないという事です。

それは僕も常々考えている事でもあります。

資本主義の本質は、『資本家』と『労働者』の関係です。

もちろん資本主義という名の通り、
時代の中心となるのは資本家であり、
力関係を考えると、

資本化 >> 労働者

という図式が成立してしまう訳です。

しかしこれは一昔前の考え方であり、
これから情報化が進めば進むほど、
この関係性が成り立たなくなると僕は考えます。

ですが、長らく資本主義の上で人類が発展してきたのは事実であり、
資本主義社会を効率良く回すには、型にハマった教育というのが必要です。
それが記事中にもある、『言語と数学中心の教育。』なのです。

資本主義社会が長く続いているからこそ教育も変わらない。
当然と言えば当然の話です。

2)スタンフォード大学に行くよりも、パリで数年間、詩の勉強をする事を強く勧める。

しかし、工業化社会は終わりを迎え、
時代は情報化社会へと突入しました。

今まで通り型にハマった勉強をし、
型にハマった仕事をしていては、情報化社会について行く事はできません。

情報に付加価値を付け、
クリエイティブな仕事をしなければならない時代になったのです。

誰でもできる仕事は、どんどん賃金の低いアジア諸国にシフトし、
所得の格差が世界的に広がります。

ペイパルの創業者ピーター・ティールや、
資産2兆円を超える投資家のジョージ・ソロスは
大学で哲学を専攻し、

ジョブズ本人も、経営やITとは関係ない、
西洋書道の授業を専攻していたとの事です。

そして世界最強のコンサルティングファーム・マッキンゼーの
斎藤立さんは理論やロジックだけの問題解決には限界を感じ、
経営にアートを取り入れる考えにシフトしたとの事です。

理論や数字で目標を達成してもそれは常識内であり、
イノベーションとは言えないという事です。

だからこそジョブズは、『スタンフォード大学に行くよりも、
パリで数年間、詩の勉強をする事を強く勧める。』

と言った訳です。

3)もう社員や会社を数字で管理する時代は終わった。これからは経営に芸術を取り入れるべきである。

このような経緯を含め、
この記事のまとめ部分では、

現在、MBAなどの教育の現場や大企業の経営改革の場面でも、データに基づいたケーススタディーやロジックを使って「直線的」にゴールにたどり着こうとして、数字上では目標を達成しても、結局それは世の中の常識の範囲で、イノベーションまではたどり着けていないのかもしれません。

現に、売上げや企業価値は数字で表すことができても、従業員の気持ちや感情を数字で表現するのは、そんなに簡単なことではありませんし、都合よく感情を数字にしていくことで、どんどん会社が崩れていく可能性があります。

とし、今までのように業界のプロや政治家が指揮を取るよりも、
アーティストが先頭にたった方が良いのではないかという考えを提案しています。

2、『守・破・離』とは何なのか?

それを考える上で、
僕は『守・破・離』の精神が非常に重要であると考えます。

では一体『守・破・離』とは何なのか?
簡単にご説明します。

守破離とは、主に日本の武道などで重要視されてきた概念です。

『守』

型を守る。基本を守る。

『破』

基本を踏まえ、自分流を研究する。

『離』

基本を踏まえ、独自の理論を構築し、
新たな形を生み出す。

この3つのステップを踏むことが、
守破離という事なのです。

そして僕が一番重要視するのは『守』です。
頑丈な基礎がなければ、
家は建たないし、スカイツリーも建ちません。

頑丈な『守』があって、
始めて『破』『離』が活きてくるのです。

3、【まとめ】違いしてはいけない。初めの一歩目にやるべき事は、パリに行く事ではなく、『守・破・離』の精神である。

まとめになりますが、
なぜココで守破離の話をしたのか?

それはこの記事を流し読みすると、
大きな勘違いを起こす可能性があるからです。
その勘違いとは、

例えば将来ビジネスの世界で大きな活躍をしたいと思っている場合、
まずはビジネスの基礎を学ばなければならないのに、
いきなりそれ乗り越え、

芸術の世界に行ってしまう可能性があるからです。

ジョブズの言葉通り、ビジネスの基礎を学ぶ以前にいきなり詩の世界に飛び込んでしまうかもしれません。
記事の最後のにもあるよう、絵画の世界に飛び込んでしまうかもしれません。
その他ビジネスと全く相反する芸術の世界に飛び込んでしまうかもしれません。

それは『守』の順番をすっとばし、
いきなり『破・離』の世界に飛び込む事と同じ行為です。

重要なのは、

『あくまでビジネスというフィルターを忘れずに、
芸術にも取り組む。』

という事です。

もう少し具体的に言うと、

『ビジネス中級者~上級者になって初めて芸術の視点を取り入れ、
更なるブレイクスルー・イノベーションを起こす必要がある。』

という事です。

まずはビジネスの基礎を身につけるというのが、
大前提な訳です。

文中でジョブズもこう言っています。

イノベーションの代表格とされてきた、スティーブ・ジョブズはまだ世の中に無いものは、今存在するモノとモノの組み合わせで、創造性とは、その「組み合わせ」を見つける経験をどれだけ行っているかと述べた上で、「スタンフォード大学に入ることも悪くはないが、パリで数年間、詩の勉強をしたり、発展途上国の生活を自分の目で見てみることを強く勧める。」とアドバイスしています。

この組み合わせを見つける経験とは、
まさにビジネスの基礎という事です。

ビジネスの基礎は世界共通、
どんなジャンルでも共通しているからです。
まずはビジネスの基礎を学ぶ事が重要です。

そしてスタンフォード大学も悪くはないが。
と言っています。
なにも大学の勉強を否定している訳ではないのです。
大学でもしっかりと学び、その上で芸術もしっかりと学ぶ。
それで初めてイノベーションを起こせるようになると言っているのです。

なので将来ビジネスで成功したい!
だから今から芸術の道へ進もう!

なんて事はくれぐれも思わないで下さい。

まずはビジネスの基礎を学ぶ。
それは僕と同じように、
小さな副業の一歩でも大丈夫です。

 

一歩づつ進んで行く。

行動する事が大事です。

そしてビジネスを学べば、
お金にも時間にも余裕が出る事でしょう。

そこに至って初めて芸術の観点を取り入れ、
さらなる飛躍を目指しましょう。

その領域に達すれば、
ビジネス上の価格競争に巻き込まれる事もなくなり、
存分に価値を提供できるようになるでしょう。

そして僕は全くビジネス経験ゼロの状態から
イノベータ―になるための道筋を、

ブログを通じ、2015年ももっと
発信していければと考える次第です。


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