ブックオフの販売と買い取りの力関係。

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Composite image of hand holding environmental light bulb

せどりで仕入れを止めれば売り上げもストップするように、ブックオフでも仕入れ(買い取り)が少なくなれば、利益を落とす事になります。ブックオフで重要なのは、実は販売よりも仕入れ(買い取り)なのです。

~目次~

1、決めセリフ。
2、多彩な買い取り方法。
3、更なる規模拡大。

1、決めセリフ。

『お売り頂ける本やCD・DVDがありましたら、お持ち下さい。』

これはブックオフの会計後に決まって言われるフレーズです。語呂が悪くて毎回違和感を感じていたのは僕だけでないハズです(笑)

有名な話ですと、マクドナルドの『ポテトはご一緒にいかがですか?』これと同じような類です。しかし、このたった一言を接客マニュアルに組み込む事により、売り上げは劇的に変化するのです。

せどりは仕入れを止めれば売り上げもストップします。それと同じでブックオフに取って仕入れは、お客様からの買い取りです。ブックオフは買い取りがストップしてしまえば、それはすなわち企業活動がストップしてしまう事を意味します。

今ではAmazonもメディア商品なんかの買い取りを始めているので、これはブックオフにとってはとても驚異となるでしょう。

とにかくブックオフの経営では、『良い商品を常に買い取り続ける。』これが一番重要なテーマになるのです。

2、多彩な買い取り方法。

ブックオフはより多くの商品を買い取るために、色々は工夫を凝らしています。例えば代表的なのは店舗買い取り。

駐車場のある店舗では、一番入口から近くて便利な駐車場の位置は『お売りいただける方専用』の場合がほとんどです。そして駐車料金のサービスがある場合でも、購入した人は1時間、お売り頂ける人は2時間と、売る人のほうがより優遇されている場合がほとんどです。

駐車場の位置、駐車料金サービスからも、明らかに買う人よりも、売る人の事を優遇し、差別化している事は駐車場から顕著の読み取る事ができます。これほどまでに、ブックオフにとっては買い取りが命なのです。

店舗で売る場合は、他にお客さんがいなければ数分で査定してくれますし、直接郵送して商品を売る事もできますし、直接家に来てもらい、その場で現金で売却代金を受け取る事もできます。とにかくブックオフは買い取りに力を入れています。ブックオフで商品を売るための方法はコチラにまとめてみました。

★商品売る方法★

3、更なる規模拡大。

ビジネスで売り上げを上げるには、取り扱い商品の数を増やすか、それとも商品の単価を上げるか、この2つを考えるのが手っとり早いです。

取り扱い商品を増やせばその分売り上げは上がりますが、管理コストが上昇します。
取り扱い商品を絞り、商品単価を上げれば、効率良く売り上げも利益率も上げる事ができますが、主力商品がコケてしまった場合、一気にビジネスが成り立たなくなってしまいます。

物事には必ず一長一短があるので、常に両方の視点から判断する事が重要です。

そしてブックオフは、取り扱い商品を増やす道を選びました。本やCD・DVD、ゲームに加え、今では服やブランド品、家電や楽器、携帯電話やスマホなど、様々な商品を取り扱う大型店舗も増えています。サーフボードを取り扱ってる店舗なんかもあります。

これはせどりでも同じで、例えば本やCD・DVDだけを扱っている人でも、中古ゲームや中古家電、フィギュアやおもちゃなど、取り扱いジャンルを増やせば増やす程、売り上げを上げる事ができます。資金に余裕が出てきたら、ぜひ色々なジャンルに挑戦する事は、売り上げUPにも繋がるし、リスク分散にもなります。

ちなみに単価を上げるビジネスの一例としてはアップルの例があります。アップルもパソコンやiPhoneの販売以外にも、iTunesや色々な事業を展開しますが、ここは分かりやすくハード販売(PCやスマホ)事業を例にとりますと、

ジョブズがアップルを追い出され、そこからアップルに再度復活した時、取り扱いラインナップは100種類近くありました。それをジョブズは一気に両手で数える程度まで商品数を減らしました。恐らくこれは経営の効率化です。

極限までデザインも商品数もシンプルさを追求し、一点集中したアップルはついに世界ナンバーワン企業となりました。そしてその利益の大半はiPhoneが稼ぎ出しています。


・世界株式時価総額ランキング(2015年7月末時点。)
 1、約80兆円 Apple
 2、約55兆円 Google
 3、約45兆円 Microsoft

まとめ

このように、今回はブックオフの販売に焦点をあててみましたが、実はブックオフは販売よりも、いかに多くの新鮮な商品を買い取るか?これが重要な訳です。

これはせどりも同じで、ブックオフに仕入れを依存していれば、ブックオフがダメになってしまったと同時にビジネスがストップしてしまいますし、例えば他にも店舗仕入れをしていた場合、店舗が転売対策を厳重にしてしまえば、その場でビジネスが終了してしまいます。自分が取り組んでいるビジネスの長所と短所をしっかりと把握し、それを踏まえて将来の戦略を考える事が重要ですね。


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